ハラスメント対策を講じている企業事例をご紹介します

【企業プロフィール】

ウィーテックトーヨー住器株式会社
代表者:上杉 洋司
創業:1932年12月1日
所在地:和歌山県和歌山市西浜860
従業員数:41名(2022年1月現在)
事業内容:建設・建築工事・屋根工事業・大工工事・タイル工事・ブロック工事・内装工事業など
ホームページ:https://www.wetech-toyo.co.jp/

実施しているハラスメント対策

パワハラについての企業の対策義務が求められています。パワハラだけではなくセクハラやその他のハラスメントに対して企業の代表として関心を持ち、学んでいます。
それら学んだことを日々実践し、従業員にもフィードバックをしています。


ハラスメント対策に力を入れる理由

当社は快適な住まいをつくるお手伝いをしている会社です。この事業を1932年(昭和7年)から続けています。
この数十年、家づくりは変わってきました。省エネ建材・省エネ住宅の推進がなされる中、当社は「持続可能的な未来へ向けて」をヴィジョンに掲げています。
ヴィジョン達成のため、ミッションがあります。
それは
1、窓を通して住宅の性能を最大に高める
2、従業員の豊かで幸せな生活を実現する
3、環境を守り社会に貢献する会社となる
です。
3つのヴィジョンがありますが、その中でも「2、従業員の豊かで幸せな生活を実現する」が重要だと考えています、従業員の幸せな生活がなければ、「1、窓を通して住宅の性能を最大に高める」「3、環境を守り社会に貢献する会社となる」ともに達成できないと考えているからです。
従業員が幸せに生活するため、家族の中には入っていけませんが、少なくとも職場においてできることをやりたい想いで、ハラスメント対策に力を入れています。


ハラスメント対策後の変化

現在当社は40名を超える組織です。それぞれの従業員が自分の役割を全うしています。気の良い仲間で新人が入社したときも早く馴染めるようにコミュニケーションを取っています。
長く働いている従業員がこの雰囲気を作り上げてくれていたため具体的な対策ということはしていませんでした。ただ、これから世の中は、もっともっと多様な価値観になっていきます。私たちの常識を今一度見直す必要があると考えています。基本的なルールを理解することで、より適切なコミュニケーション・今ふさわしいコミュニケーションを意識できるようになったと思います。


メッセージ

ハラスメント対策に力を入れる理由のところで、当社のミッションとヴィジョンについて紹介を致しました。行動指針と、なぜ経営するのかということも明文化しています。
行動指針は
1、常に明るく前向き、夢と希望を持つ
2、勇気を出して、素直な心で行動する
3、1人が全員を、全員が1人を支える
の以上3つ。
なぜ経営するのかは「経営は人と地域のために」であり、「会社経営は人が資産」ということです。
当社は和歌山県和歌山市に拠点を構えています。地域に根ざす企業として、地域の人材を採用し、各自の価値基準や行動などを重要視しています。各々の目標・行動が企業としてのミッション・ヴィジョンを達成できるかどうかに関わっ ているため、その働く環境を整備し、より地域に良質なサービスを届け、地域の方々の衣食住を支える 住まい・生活に貢献していきたいと思っています。
これから入ってくる仲間が、当社に入って良かった、仕事が楽しいと思える環境づくりを更に整えていきます。
(代表取締役 上杉 洋司)